株式会社美泉:フラットシーマー技術で創り出す新たな価値
フラットシーマーの整備に自信がある、縫製工場の株式会社美泉の井上です。
いつの日か、航空宇宙産業に携わり、船外服などの宇宙服の生産をしたいという目標(夢)を持っています。
さて、今回は改めて株式会社美泉を紹介したいと思います。
弊社は1982年の創業以来、縫製業界において技術革新と品質の向上を目指してきました。特にフラットシーマー技術に焦点を当て、消費者が心躍る「お気に入りの一枚」を創造することに尽力しています。
独自のフラットシーマー技術
当社は、14台のフラットシーマーを所有し、多様な生地に対応するカスタマイズ可能な設備を有しています。化繊生地の技術進歩に伴い、伸縮性、固さ、滑りやすさ、薄さなど様々な特性を持つ生地に適応し、顧客の要望に応じた製品の「顔」を形作ります。
幅広い縫製能力と日本国内生産
当社では、130台以上の工業用ミシンを使用し、約30名のミシンオペレーターが高いパフォーマンスを発揮しています。日本国内生産により、迅速な追加生産にも対応可能です。フラットシーマーを用いた縫製においては特に自信を持っており、幅広い製品の縫製実績を持っています。
創業以来の歴史と進化
1982年の創業以来、スイムショーツや下着の生産に強みを持ち、フラットシーマー技術へのこだわりを深めてきました。さらに、様々な製品の生産を手掛け、ベビー服ブランドも展開しています。
豊富な設備と縫製技術
フラットシーマー12台を含む130台以上の工業用ミシンを保有し、縫製する商品に合わせて生産ラインに投入しています。オーバーロックミシン、千鳥ミシン、アウトゴム付け、穴かがり、ボタン付けなど多様な縫製ミシンを取り揃えており、顧客のニーズに幅広く対応します。
先進の裁断技術
超大型規格のCAMを用いて、生地幅220cmまでの裁断に対応しています。東レCADシステムや島精機製作所のP-CAMを駆使し、無駄なく効率的な裁断を行い、顧客の原価率軽減に貢献しています。
熟練のスタッフとチームワーク
当社のスタッフは、フラットシーマーを始めとする様々なミシンを駆使し、熟練の技術で高品質な製品を提供しています。若手からベテランまで、多様な年代のスタッフが協力し、日々の生産に励んでいます。例えば、フラットシーマーを使ったスイムショーツや下着の縫製を担当する大ベテランのヨシツグさん、ベビー服の生産ライン班長であるイトウさん、フラットシーマーでのスキルを発揮する若手のカワハラさんやサワザキさんなど、各々が特有の技術と速さを持ち、当社の品質を支えています。またスイムキャップの生産は2023年12月には3.5ライン(13名)で稼働させます。年間生産枚数は100万枚を超える予定です。
革新と伝統を両立
CAD・CAMの導入によって機械化を推進するナオヤくんや、30年以上の経験を持ち手仕事に優れるサトウさんのように、伝統的な技術と最新技術の両方を駆使しています。このバランスにより、より精度の高い製品を生産しています。
まとめ
株式会社美泉は、フラットシーマーを中心とした独自の縫製技術、豊富な設備、熟練したスタッフ、そして最新技術の導入により、高品質な製品を市場に提供し続けています。私たちは、これからも業界をリードする存在として、お客様のニーズに応え続けます。
最近はありがたいことに、新規のご依頼が増えています。
お問い合わせ前に、ぜひこちらをご一読ください。
「工賃は?何が縫える?【お問い合わせ前に御覧ください】2023.04.21フラットシーマーの縫製依頼について」
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