フラットシーマーが得意な理由
生地が伸びやすい・固い・滑る・薄い・化繊など多種多様があるように、実はフラットシーマーも多様性にすぐれています。例えば押さえという部品だけでも、片切り用、両切り用だけでなく、送り歯が長い薄物生地用、同機構をさらに改良した超薄物用、30/10裏毛などのしっかりと厚物生地でもしっかり縫える左右段違い機構のもの、と5種あります。また針幅だけでも5.2mmと6.0mmがあり、どのような製品の「顔」に仕上げたいのかに合わせることができます。
弊社はヤマトミシンのフラットシーマーを中心に、ユニオン社のものを揃えており、縫い糸の種類によっても適宜対応しています。

生地幅220cmまで対応する超大型規格のCAM
海外から輸入されてくる原反には生地幅200cm以上のものがありますが、弊社では220cm幅まで重ね5cmまでが一発裁断できます。
東レCADシステム、島精機製作所のP-CAMを駆使することで、生地に無駄がない裁断を追求し、生地要尺の節約でお客様の原価率軽減に貢献いたします。
メディア掲載の紹介
【2021年2月5日TBSのNスタ】
弊社が開発した小耳症の方用のマスクを特集して頂きました。
詳細はこちらをご覧ください>>>blog記事へ
【2022年10月長崎NBCのPint】
新生児用短肌着について
ちょっとだけ社員紹介しちゃいます
フラットシーマー

フラットシーマーでは、スイムショーツや婦人下着の縫製を担当するが、厚手の裏毛パーカーも綺麗に縫う。どんなミシンでも使いこなすが、とにかくめちゃくちゃ手が早い大ベテラン!

ベビー服の生産ライン班長で、主にフラットシーマーを担当。天竺などのくるくるとカールする生地でも、どんどん縫えるテクニシャン。フラットシーマーのスイムキャップも縫える。

若くしてスイムキャップの生産ラインの班長。フラットシーマーを使ってパワーネットでもツーウェイでも何でも縫える。メンズショーツやボクサーパンツ、レギンスなども得意。

フラットシーマーでスイムキャップの縫製を担当。本縫いミシンが得意だが、あまりに手先が器用なのでフラットシーマーをしてみたら、キレイに縫えるようになってしまった傑物。
出荷デリバリー

出荷一筋25年。納期に合わせて仕上げ工程の調整と、社外の内職さんへの仕事を振り分けなどをコントロールするキーマン。全商品の袋詰め・箱詰めのやり方を記憶している猛者。

常に3名が出荷の個包装作業を行っており、繁忙期には7名で作業をすることも。リーダーが22歳で平均年齢も20歳代と若いが、みんな記憶力が良く手先が器用。日々複数品番をこなす。
生地管理・裁断

職人仕事だった裁断工程において、CAD・CAM導入をきっかけに、いっきに機械化を勧め、それを一手に担う頼れる男。細かい確認と管理ができる性格で、仕事もきっちり。弊社史上、裁断業務に最適な人物

入社30年の大ベテラン。CAD・CAMでは対応できない仕事、手仕事の方が早くできる仕事を突き詰め、主にショーツの裁断を担っている。縫製ラインが縫いやすい裁断物を心がける。