2022年ですね。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

長崎県でも最近寒い日が続いていますが、雪が降るほどではないですね。
降っても、雪がちらつく程度。
寒い地域の縫製工場では、融雪費がかかる場合があると聞いているので、立地としては恵まれているのかな、と思っています。

さてさて、たまには工場の作業風景でも投稿していきたいと思います。

まずはスイムショーツの前工程です。
弊社は若手社員が多いのも、会社の特徴です。
50歳代、60歳代も多いですが、全体の1/3は20歳代です。

スイムショーツの足ぐりのモビロンを入れながらオーバーロックミシンで縫っています。
足ぐりの工程は、この社員の右に出る人はいないのでは。と思うぐらい、超正確で超高速です。
ミシンは全開で動いているので、片方を縫うのに4秒ぐらいで縫っていると思います。

これもショーツの工程です。
脇丈を縫っているのですが、ショーツの場合は脇丈が3cmほどと短く、段差がないように縫うのにはコツがいります。
これにネームを挟むとなれば、なおさら繊細な手さばきが必要となります。

こちらはベビー服の生産ラインの様子です。
肌着もベビー服も、まずはフラットシーマーで縫って組み立てはじめます。
フライスやスムースなどのカットソー素材を使いますが、ベビー服に関しては、布帛仕立てが多いため本縫いを多様して細かい部分を作っていきます。

ベビー服の仕上げ工程。
しっかりと検査して

こちらは検品の様子。
鋭い目つきが、真剣さを物語っています。
縫製工場はなんと言っても手作業なので、社員のみんなが毎日出勤してくれることに感謝しています。

いまの時期の弊社はスイムキャップの生産で、大忙しです。
この忙しさは3月末で1区切りして、あとは6月末まで段階的に落ちいていきます。
とは言っても、スイムキャップは毎週出荷しているので、ありがたいことに閑散期というものにはなりません。
このコロナ禍においても本当に感謝しかありません。

今日はスイムキャップの生産の様子はご紹介しませんでした。
それは…ミシンに独自開発したアタッチメントを沢山つけていて、それらを秘密にしているからです(笑)
このアタッチメントを付けていると、本当に出来上がる枚数が違います。
つまり実用的なわけです。

ちなみに、どのぐらいスイムキャップを作っているかというと、コロナ禍になる前は110万枚ぐらい作っていました。
今年は…ナイショです(笑)

それでは、今年もよろしくお願いいたします!


  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧