フラットシーマーの厚物用の押え金の紹介と、生地別の縫い目の紹介

フラットシーマーの整備, フラットシーマーの縫製依頼について, ミシン整備

こんにちは。
フラットシーマーの道を突き進む、縫製工場の美泉です。
フラットシーマーは面白い!
最近、13台目と14台目のフラットシーマーを購入したことを紹介しましたが、今回は新しく厚物用の押え金を入手しましたので紹介します。
通常の押さえと違うところは、下部にある「トンネル」のエグリが深い所と、メス幅が広いことが特徴です。
それと底面にある「小押さえ」の形状が、長い送り歯に対応していて生地が進みやすいようになっています。



そして、フラットシーマーって生地が変わると縫えなくなるという、なんとも縫製工場泣かせの特殊ミシンなのです。

この写真は3000回転でベタ踏みしてミシンを回した時の縫目の比較です。 それぞれの生地を縫っている動画を次にアップしますので、興味がある方はどうぞ。 ちなみにパワーネットの改善策は…、その前にフラットシーマーが動いている動画ご覧ください。

【フラットシーマーでニット生地を縫う】
まずはニット生地の天竺をフラットシーマー縫う動画。 どんな長い距離を縫っても、目飛びしないし、めちゃくちゃ縫い目がキレイ。 我ながら、会心の整備だと思っていました。 次は布帛のダンガリーを縫ってみます。

【フラットシーマーで布帛を縫う】
次は布帛をフラットシーマーで縫ってみます。 これも素晴らしくキレイな目調子です。これならパワーネットも縫えるはず、ということで、次が最後のパワーネットの動画です。 なおフラットシーマーは整備途中で試し縫いをするので、色々と部品が付いていない状態です。

【フラットシーマーでパワーネットを縫う】
弊社は水泳帽子を大量生産している国内でも珍しい縫製ラインがあるので、これじゃ困るんです パワーネットだけ縫えな理由は、生地がネット状であることで針糸に何らかの影響が出ていると予測しています。 妥協するなら2,700回転に落とせば目飛びは無くなりますが、再整備するしかありません。

フラットシーマーって、本当に奥深いです。
整備して治らないことがあるので、苦しいとこもありますが、それ以上に楽しさがいっぱい詰まった素晴らしいミシンなのです。
ちなみにblogにしないようなこともTwitterにあげていますので、こちらもよければご覧ください。

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