10台目フラットシーマーを投入

フラットシーマーの縫製依頼について, ミシン整備

こんにちは、井上です。

倉庫から10台目のフラットシーマーを縫製ラインに投入します。
これで予備機はあと2台。
この予備2台は、いま使っているシーマーにトラブルがあったときの、サブ機として控えています。
大げさに言うと、大谷選手のようなDHと考えていいのかな…。

ちなみにこの10台目フラットシーマーは中~長距離を縫う設定タイプです。
中距離設定とは35~40cmぐらいを想定しています。
これだとフラットシーマーの回転数は3,000回転に設定して、10秒間ぐらいかかります。
8時間で2,400工程ぐらいこなします。

長距離というのは、レギンスの脇や腿の内側とかをイメージしてもらうといいです。

じゃ、短距離設定は??
ショーツの脇や前後ハギと呼ばれる短い距離などを縫います。

弊社の場合は、短距離と中長距離では、使う糸や針の種類が違うので、おのずとフラットシーマーのルーパータイミングなどの設定が変わっています。

ちなみに生地が厚手や薄手の場合は、生産ラインにあるフラットシーマーをその都度、微調整していくので厚手用という予備機はないです。

さてさて、最近ボクサーパンツやショーツなどの下着系を縫っていますが、全く納期に余裕が無いです…。
そしてなぜか、「メンズショーツを縫って欲しい」「ソフトブラを縫って欲しい」「ブラトップとキャミソールを縫って欲しい」というようなお問い合わせをたくさん頂きます。

既存のお客様があるので、いますぐのご要望にはお応えできないのが申し訳ないです。

全社員39名で頑張ってなんとか、このピークを乗り越えるよう、やりきります!


あっ、もちろん、スイムキャップや、ベビー服も縫ってますよ。

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