30年以上の永年勤続表彰が5名(長崎県知事表彰)

イベント, 受賞


この度、長崎県知事より30年以上勤務する従業員に、永年勤続表彰をいただきました。
受賞した社員はとても喜んでいますが、受賞しなかったその他の社員と僕も「30年はすごい!」と永年勤続という重さを考えさせられました。

最長の社員で36年も勤続しているのですが、代表の僕が43歳なので、僕にとっては気付けば知っている親戚のおばちゃんに近い感覚です。
この5名の働きがあったからこそ、いまの我が社があるわけですし、この技術を次世代に継承させていくことが社会的使命だと考えています。

『「社会的使命」だなんて、ずいぶん大きな事を言うね。』と言われそうですが、僕の考えでは、地方の中小企業というのは、経営者のモノでもなく、株主のモノでもなく、地域のモノなのです。
その理由は簡単で、地域に認められ、地域に根ざし、地域に貢献していく、という循環がなければ生き残ることさえできないからです。

地域に認められたからこそ、生まれてきた技術が、いまの弊社というカタチになっているのです。
だからこそ、この5名が培ってきた技術を大切に継承していくというのは、次の弊社を作るだけでなく、次世代の地域社会を作ることに繋がるのだと思いませんか??

地域を作るということは、日本という国を支えることなのです。

これからも日本の縫製工場として、特にフラットシーマーの道を極めて進んでいきますので、皆様よろしくお願いいたします。

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