2本針の本縫ミシン brother

ミシン整備

2針の本縫いミシンの押さえとラッパ

2本針の本縫ミシンの調整

2本針ミシンの下糸部分の機構。釜先に糸がかかっています。

みなさま、こんにちは。課長の井上です。

最近の悩みは、2本針ミシンの整備にいつも苦戦してしまうことです。

ミシン自体の機構としては、針に対して真横から鎌先がきてループをすくうので、目調子を出しやすいと思います。

そのように思うのですが、針糸と下糸がテトロンだとなんだか条件が悪いような気がします。

自分を釜先に置き換え、つまり「自分が釜先だったら・・・」という視点(妄想)を踏まえながら整備をして、「よしっ!これなら大丈夫!!」という方法をとっても、目飛びや糸切れが改善できない場合が多々あるのです。

『おい、井上くん。きみの言っていることが、よく分からない』

という声が聞こえてきそうですが、私の場合、この妄想作戦(つまり自分をミシンの部品に置き換えて動作環境と条件を考えてみる)でミシンの整備がうまくいくことが多いのです。

<2011年3月11日>
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