小耳症の方のためにつくったマスク

ミシン整備

2月5日にTBSのNスタで、弊社が開発した小耳症の方用のマスクを特集して頂きました。

このマスクは、2020年10月10日にご来店されたお客様の「耳にかけないマスクってないの」という一言がきっかけで作ることになったマスクです。

その日の事ををTwitterにつぶやくと、沢山の反響を頂きました。

このTwitterで、小耳症サークルこみこみの代表の方ともつながることができたので、サンプルを作っては送付して確認してもらう、ことを繰り返すことで、今回のマスクが出来上がりました。

ちなみに開発するにあたり、最初から決めていたことは、使う方のヘアスタイルを選ばないことです。

「すべり落ちないマスク」はこちらからご購入いただけます。
https://www.marmaille.jp/s_mask/

このすべり落ちないマスクは、いま弊社ができる全てを使っています。
弊社には昭和の創業以来から活躍しているミシンもあり、それらのミシンを使って1枚ずつ職人が手作業で作っています。

手作業のモノづくりなので、令和の時代にもかかわらず、IT技術・AI・ビッグデータとは別次元にある仕事です。

ただただ、使う人の事を考えてコツコツ作っていきます。

最初は1人の少女の笑顔のために作り始めましたが、いま耳の形成不全で悩んでいる方が多くいることを知っています。
このマスクで一人でも多くの人を笑顔にできれば、そしてその笑顔が周りの人にこれ以上に嬉しいことはありません。

もちろん、これが完璧ではありませんが、かなりの効果は期待できます。
(※あご髭があると、ずれることがわかっています…)

開発秘話はこちら。
https://www.marmaille.jp/story_s_mask/

少しずつ皆様から改良意見をいただきながら、より良いものに育てていきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。

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