フラットシーマーの下メス

フラットシーマーの整備, ミシン整備


下メスの固定ネジの直径を太くするための作業中

フラットシーマーの下メスの固定ネジを太くしました

みなさま、こんにちは。課長の井上です。

フラットシーマーのメス機構についてご存知でしょうか。

簡単に説明すると、上メスがエアーシリンダーの力で下方向へ飛び出て、それを固定された下メスが受ける、という具合です。

弊社には9台のフラットシーマーがあり、そのうち4台はスイミングキャップ専用機にしているのですが、それらのシーマーは1日に1,500回ぐらい上メスと下メスを使います。

「カタッ、カタッ、カタッ…。」

1ヶ月で約33,000回、1年で約400,000回、3年間で…、そうこうしているうちに下メスの固定ネジが折れたり、ネジ穴が大きく緩んでしまい下メスがぐらついたりして、カラカンが切れなくなります。

固定ネジが折れるのは簡単に対応できますが、ネジ穴が緩んでしまった場合は、新たにネジ穴を切り直すしかありません。

冒頭の写真は、その作業中のものです。

ゆっくり、慎重に、垂直に、まっすぐに、穴を開けていきます。

左が古いネジ。右が新しく取り付けたネジ。

今回は1回目の手術(?)だったので、そんなに大きなネジを取り付けることにはなりませんでしたが、一番大きなネジだと5mmぐらいのネジを付けているシーマーもあります。

ちなみに、5mmのネジ穴が緩んでしまったら、シーマーの下アゴ(シリンダー)を替えるしかないかなぁ、と考えています。

はっきり言って、それはしたくないですけど(笑)

<2011年3月25日>
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