夢のフラットシーマー その1

フラットシーマーの整備, ミシン整備

夢のフラットシーマー

オリジナルのフラットシーマー

こんにちは!課長の井上です。

今日は私の構想(妄想)のフラットシーマーについて語りたいと思います。

現行のフラットシーマーの規格では、針かぶの下部分の筒の周囲は、約14.7cmです。

これを11cmぐらいまで細くできないものか、としばしば考えます。

ようするに、フラットシーマーのシリンダー(上の写真で灰色の部分)を自社で作ってしまおう、と構想しており、すでにどのようにして作るかはアテがあります。

アテがあるのに実行しないのには、理由があります。

理由1)現行のシーマーより細い筒に対して、需要はあるのか?

開発費と時間をかけただけで、お仕事をもらえないと、全く意味がないですからね…。

理由2)シリンダー強度と重さ

強度は克服できるにしても、重さまで同じにできるか不明。

恐らくですがある程度の重さがないと、稼働中に振動が発生するなどの弊害が出てしまい、使えないミシンになると予想されます。

1)2)を総括すると「そもそもメーカーが作ってない」ということになります。

これの構想を実現させたら「NASAから大量注文をもらえる」ならやるのにな〜(笑)

余談ですが、構想実現のためには、ユニオン製のフラットシーマーを使うと決めています。



<2012年5月19日>
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