シーマーの上飾り糸のテンション調整

ミシン整備


みなさん、こんにちは。毎日バタバタの井上です。

11月の日記を更新するのを、すっかり忘れていました。

ということで、ズルしていまから11月分を書きたいと思います。

フラットシーマーの上飾り糸に60番のスパンを2本使用すると、安定して2本の糸が4本目の針にかからないという現象が起こりました。

シーマーに備わっているものを調整して、糸かかりの安定化へ向けて調整したのですが、うまくできません。

2本の糸を撚るという方法も試しましたが、イマイチな感じ…。

考えた挙句、上の写真のような部品を作ってしまいました。

とりあえず、2本の上飾り糸が安定して4本目の針にかかるようになりましたが、思ったような効果はないし、個人的には思ったような部品を作れなかった(作り込まなかった)ので、不完全燃焼です。

しかも、表側の縫い目が裏側より狭くなるという現象を克服できてないので、納得できなく困ってます。

はっきり言って今回の私の選択は間違っていると断言できるので、まだまだ研究の余地ありです。

おそらくもっと簡単な方法で解決できるのはずなのです。

ただ、その仕掛けに気付くか、気付かないか、このあたりで経験の差が出るんでしょうね〜。

はぁ…。

<2011年11月30日>
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